『ヨロンブス』vol26 山形のアナウンサーから政治家へ 厳しい選挙を戦ってまで立ち上がろうとした想いはなんだったのか

芳賀道也(はがみちや)プロフィール

1958年(S33年)3月 山形市生まれ
1976年(S51年)3月 山形県立長井高等学校卒業
1980年(S55年)3月 日本大学文理学部社会学科卒業
1980年(S55年)4月 YBC山形放送株式会社入社 アナウンス部配属
「ズームイン朝」「ズームインsuper」ほかの山形のキャスター
2019年(H31年)7月 参議院議員選挙(山形県選挙区)初当選

山形のアナウンサー・キャスターとしてお茶の間の人気者だった「山形の徳光さん」こと芳賀道也アナ。

通常であれば、そろそろ余生をどう過ごそうか考えるころ、突然参議院選挙候補者の要請が飛び込んできました。しかも、相手は与党の現職。いくら山形県内ではある程度知名度があると言っても、勝てる可能性は極めて低いと見られていました。

相手陣営は首相を始め、瞬時に何百人も集められるような若手人気議員、大臣クラスの実力者や人気歌手まで連日の大応援団。

明らかに劣勢となる状況で、どのように選挙を戦ったのか。そして、ともすれば活動しにくくなるような立場でも、手弁当で駆けつけたアーティストや、まるで自分の選挙のように、必死に戦うチームを仕切った参議院議員。多くの素敵な仲間たち。

なぜか話しをしているとこっちまで笑顔になってきます。

そんな芳賀道也さんは、子どもの頃からアナウンサーの芽はあったのか。そして、どんな経緯でアナウンサーになり、なぜ政治家になったのか。

政治信条や、山形への想いも含めて、ポリティカル・コーディネーターの高橋ヨロンが伺います。