マスメディアからネットメディアへ〜キャリアにこだわらない生き方とは 第9回「ヨロンブス」ゲスト:亀松太郎さん(『DANRO』編集長)

第9回「ヨロンブス」ゲスト:亀松太郎さん

『ヨロンブス』第9弾のゲストは、ネットメディア『DANRO』編集長の亀松太郎さん。
数々のネットメディアの第一線に立ったあと、現在は古巣の朝日新聞に戻り「『ひとりを楽しむ』」をコンセプトにしたウェブメディア」の『DANRO』編集長として活躍中。
JANJANを始め、いくつものネットメディアに関わってきた高橋ヨロンと「ネットメディア談義」を行います。

『DANRO』
https://www.danro.bar/

 

ネットメディア『DANRO』編集長の亀松太郎さん。新卒で朝日新聞に入り、その後ニコニコ動画で知られるドワンゴや弁護士ドットコムの編集長を経て、現在はDANROの編集長をやられている亀松さんに、どのような経緯で今に至ったのかをお聞きしました。

 

「ひとりを楽しむ」コンセプトにしているDANRO。突き詰めていった結果「ひとり」というのがテーマになっているということです。

最初はまだ具体的なテーマは決まっていませんでしたが、独身の40代くらいの人に向けたメディアというターゲットのみ決まっていました。ただ、独身者むけのみというのは難しかったので、「ひとり」に焦点を当てたそうです。

 

亀松太郎さん

亀松さん自身のお話をもっと掘り下げてお伺いしました。

朝日新聞をやめるにあたってもポリシーなどはあったのかが気になることでしたが、意外にも”行き当たりばったり”だといいます。

朝日新聞に新卒で入社し、3年でやめた時には特に先は考えずとりあえず辞めてみたということです。

“人とのつながり”はどのように思っているのかも聞いてみました。

大学時代くらいまでは、人付き合いが得意でもなく、人間関係が疲れてしまうタイプだったといいますが、上手く行かなかった時期に人に助けてもらったりして、人とのつながりは大事なんだなと実感したそうです。

 

転職が多い亀松さんですが、やめるときは自分の意思で辞めるが、次の仕事を始めるときは人からのきっかけで始めることが共通していているというこです。

ドワンゴや弁護士ドットコムも最初から働こうと思っていたわけではなく、いろんなきっかけや人との縁で働く流れとなっていった。流れにまかせていく、という興味深いお話を聞くことができました。

亀松太郎さん、有難うございました!

『DANRO』
https://www.danro.bar/